2010-01-01から1年間の記事一覧

大川端だより(478)

今年最後の長広舌です。皆様よいお年をお迎えください。 「内なる『デモクラシー』を鍛え直す」 ◆プロ編集者の「ウォロ」批評 ぼくらがつくっている市民活動総合情報誌「Volo(ウォロ)」をプロの編集者Yさんに批評してもらう機会を得た。Yさんは街ネ…

大川端だより(477)

下関辺りではケーキもないクリスマスを迎えている猫ちゃんが三匹もいるのに、大阪のフクちゃんちは、こんな素敵なトラッキーと美味しいケーキがありました。どや! 下関のかわいそうな3匹の猫ちゃんについては、下記のURLをクリックしてください。http:/…

■クリスマスですやん

大川端だより(476)

南に面して和室が二つありますが、その窓が大きく、午前中は陽光がいっぱい入ってフクちゃんにはちょうど心地の良い陽溜まりができます。岸和田のFUKU様、気持ちいいですよ。…とうちのフクちゃんが申しております。でも確かに彼女はちょっと(だいぶ)肥…

■何かの折にはお立ち寄りを

大川端だより(475)

11月28日(日)に大阪市北区同心から北区国分寺へ引っ越しして、なんとかやっと人の住める、仕事ができる状態になりました。 引っ越してきた当初は、本や家具など半分以上処分したつもりでしたが、それでも荷物の詰まった段ボール箱が50ぐらいはあったと思い…

■やっと引っ越しを済ませました

使用前 使用後 牢名主 まだ整理が必要な段ボール箱があります

大川端だより(474)

来月初旬、某大学でボランティア・コーディネーター養成講座の講師を務め、90分ほど話をすることになっている。テーマは広報。ところがどうも、市民活動団体の広報というと、チラシや広報誌など紙媒体の制作というイメージが強いようだ。また、「市民団体の…

大川端だより(473)

久しぶりに週刊誌を買いました。一時はよく「ポスト」や「現代」を買っていたのですが、最近はほとんど買わなくなっていました。値段も高くなったし、内容もそれほど面白いと思わなくなっていたからだと思います。 ところが先日、あることで待ち時間が1時間…

■「週刊誌」は面白い

大川端だより(472)

1000冊の蔵書がたった1万円! 11月17日の午後5時に、買取りの古書店さんがやって来られました。店主と思しき白髪の60代男性と、50代ぐらいの女性でした。店主らしき方がざっとぼくらの蔵書を見て、「専門書や学問的な全集などでないと、一般教養書は最近、…

■すっかり空になりました。

大川端だより(471)

年内に新しい所に引っ越すことになり、事務所開設以来20年近くたったガラクタや本の整理でてんやわんやです。とくに本はものすごい量になり、江戸や俳諧関係の書籍など、値打ちのあるものも多いのですが、今度のところは事務所兼自宅となるので、半分以上は…

■『フロイス日本史』が出てきた!

大川端だより(470)

■「討議学」「討議論」って?(続編) ぼくは以前、ボラ協(大阪ボランティア協会)で「市民プロデューサー養成講座(通称=CAP{Civil Action Producer}」をやったとき、よく「言葉のボクシング」というフレーズを使っていました。CAPでは、少人数単位で…

大川端だより(469)

┏┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃┃■ 黒ビールでも飲みながら……(157) by thayama ┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「討議学」「討議論」の提唱 ▼市民活動の中でよく聞かれるのが、「無駄な議論を止めて行動を!」とか、「話し合いより実行を!」といった“スローガン”…

大川端だより(468)

同じくイーストウッド監督の「チェンジリング」という映画も傑作です。主演は、あのアクション映画で名を上げたアンジェリーナ・ジョリー。子どもをさらわれて取り替えられ、帰ってきた子どもが実子でないことを警察に訴えると、気が変になったことにされて…

大川端だより(467)

クリント・イーストウッド監督の「インビクタス〜負けざる者たち」という映画をDVDで観ました。モーガン・フリーマンが南アフリカの元大統領、ネルソン・マンデラに扮し、マット・デイモンが南アのラグビー・チームの主将役をつとめる映画です。DVDの…

■イーストウッド監督の「インビクタス」

大川端だより(466)

┏┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃┃■ 黒ビールでも飲みながら……(156) by thayama ┗┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆フレディ前村を知っていますか? ▼今の日本で、フレディ前村という人物を知っている人はごく少数だろう。彼は日系二世のボリビア人で、エルネスト・チ…

■フレディ前村を知っていますか

大川端だより(465)

内田樹さんの『街場のメディア論』は、広報や編集に携わる者にとって必読書である。神戸女学院大学で2年生対象に行われた「メディアと知」と題する入門講座が基になっている。 二十歳ぐらいの女子大生が相手だから、とても分かりやすい語り口なのだが、内容…

■『街場のメディア論』はオモロイ

大川端だより(464)

ずっと欲しいと思っていたパナソニックのパソコン「Let's note」を通販で入手しました。…とは言っても中古品ですけどね。今どき他社製品なら、新品でも5万円台で買えるのに、Let' noteは高くて、普通のマシンでも12万円とかしますからね。 おそらく3年前ぐ…

■中古パソコンを購入しました

大川端だより(463)

幸せは猫の重みや秋布団 秋になると、それまで布団に近づかなかった猫が上に乗って寝るようになる。猫好きとしては、その重みに幸せを感じる。 秋の布団は、夏蒲団と異なり綿の量も増え少し重たいが、冬布団ほどではない。しかしそこに猫が乗っかると、しば…

■幸せは……

大川端だより(462)

平成22年度大阪市生涯学習ネットワーク事業 「これからの社会を描く!」ための市民塾 みんなで学ぶための講座ですので、お気軽にご参加ください。当日参加も大歓迎です。講座申し込みは下記URLからお願いいたします。 http://dankaiaction.jp/postmail/postm…

■これからの社会を描く!

大川端だより(461)

最近とんと見かけなくなったものに有刺鉄線がある。思えば、ぼくらの子どもの頃は、街中のあちこちに有刺鉄線を巡らせたトポス(場所)があった。その大方は空き地とか原っぱと言われるもので、今はほとんど見られなくなった。空き地はあっても、すぐに駐車…