2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(86)

今日は小晦日(こつごもり=大晦日の前の日)。町を歩くと、大阪天満宮は正月準備で忙しそう。ところで、『悪党芭蕉』を読み出したけど、変なところで引っかかってしまった。嵐山氏は、「古池や蛙飛こむ水の音」について、蛙はよっぽどのことがない限り、音…

■カエルは飛び込むとき音を立てない?

新しい注連縄で正月の準備 いろんな店も続々と 早くも賽銭箱には紙幣も入っている 古池や……

大川端だより(85)

師走の夕空が美しかったので、屋上へ上がって写真を撮っていると、監視カメラがこっちを覗いていた。最近は町中に監視カメラがあり、普通に歩いていると気がつかないけれど、本当にいつの間にか急増している。監視カメラの映像というのは、どのぐらいの期間…

■師走の夕空と監視カメラ

大川端だより(84)

最近、当ブログのコメント欄は釈さんとぼくの往復書簡のような形になっているけど(笑)、昨日の氏のコメント「金剛組は大手ゼネコンの傘下に入った…云々」については、『千年、働いてきました』によると、東証1部上場の高松建設(大阪市淀川区)が、「金剛…

■金剛組は「大塩焼け」の天満宮も再建

OAP前広場にある祠。町を歩くとこんな祠があちこちにある イチョウの黄色と緑がキレイ

大川端だより(83)

雨の中をOAPの郵便局へ。同じ2階にある書店で来年の手帳と野村進著の新書『千年、働いてきました〜老舗企業大国ニッポン』(角川書店)を買う。この本は、週刊誌か何かの書評欄で見て面白そうだと思った。野村の本は前に『コリアン世界の旅』を読んで面白か…

■究極の老舗「金剛組」て知ってる?

大川端だより(82)

今日はクリスマスイブ。中之島はイルミネーションが満載である。ぼくは全く無宗教だけど、宗教にまつわる伝統的な行事は嫌いではない。というより、大体ほとんどの伝統行事は宗教がらみである。盆踊り、秋祭り、イースター、クリスマス、正月、どれも根本の…

■メリー・クリスマス、その日暮らしもいいもんだ

大川端だより(81)

アークエンジェルズ(以下AA)が広島からの撤退を決めたようだが、彼(彼女)らは本当によくやっていると思う。11月30日に大阪市都島区のAAの事務所で、2人の女性にインタビュー取材した。『Volo(ウォロ)』の1・2月合併号の特集「アニマル・レスキュー」…

■がんばれ、アークエンジェルズ!

取材中に犬たちが寄ってくる(photo by KK) 言葉工房のふくちゃん(人のデジタル・ライカで撮ったら横長になった)

大川端だより(80)

また風邪を引いてしまった。しかし、どうやら前のは風邪ではなくノロウイルスだったようだ。医者では「お腹にくる風邪」と言われたが、その後「ノロ」が流行って、テレビ番組やインターネットの情報によると、1週間も嘔吐や下痢が続くのはやっぱりノロウイ…

■今日の朝空はキレイだった

大川端だより(79)

寒くなるとやっぱり鍋でしょう。うちでよくやるのは、メインの具材が豚肉と牡蠣の水炊きです。野菜は白菜、春菊、白葱、椎茸、エノキ等々。それにあと、豆腐、糸コン、薄揚げなどを入れます。ぐつぐつ煮えてきたら、ポン酢醤油に刻みねぎと大根おろしと柚子…

■お宅はどんな鍋をしてはりますか

こんな日は鍋にかぎる カラフルなビルが新しい天満市場兼マンション 近づくと古い天満市場が見えてくる 古い天満市場の大看板 古い天満市場の外通路

大川端だより(78)

今日は、OAP(大阪アメニティパーク)の写真ばかりにした。その理由は、読売新聞の夕刊で三菱地所がOAPの土壌汚染隠蔽を反省し、NPO法人の「消費者支援機構関西」と協働して、専門用語が分かりにくいマンション購入時の重要事項説明書に、用語解説集やQ&Aを…

■NPOと企業の協働の新局面では…

大川端だより(77)

キクチさんがコメントで串揚げ屋さんの「花れんこん」の女将について言及していたので、昨日の夜は家人の誕生日と「言葉工房」の忘年会を兼ねて美味しい串を食べる。天神橋界隈には安くて美味しい店が沢山あるけど、「花れんこん」もおススメの一店。新世界…

■「花れんこん」へ行ってきた

大川端だより(76)

このところ雨と曇りの日が続いている。しかし、晴れの日ばかりでも面白くない。晴れが7割、雨・曇り3割ぐらいがちょうどいいかな。6・4だとちょっと湿っぽい。やっぱり素人写真は、青空・水・緑の3点セットがあれば、きれいに撮れる。

■晴れの日ばっかりでも面白くない

大川端だより(75)

昨日の夜は「市民ライター通信」の編集会議&忘年会。師走のキタの夜景を撮ってみたが、なかなか難しい。どうしてもブレてしまう。しかし、雑踏の中で三脚も立てられないので、ブレたスナップ写真しか撮れなかった。ブレ具合が味のあるものだといいのだが、…

■師走の梅田の夜景を撮ってみた

大川端だより(74)

子どものころは本当にクリスマスと正月が好きだった。非日常のワクワク感が嬉しかった。クリスマスの西洋的イメージと正月の日本情緒。この落差がいいんだなあ。クリスマスツリー、町に流れるクリスマスソングなど、どこか日本とは異なる、甘く切なく、洒落…

■子どものころクリスマスと正月は本当に楽しかった

大川端だより(73)

ウォーキングのとき、できるだけ舗装された道より地道を歩くようにしている。一つはもちろん足を保護するためだが、もう一つの理由は、枯れ葉を敷き詰めた土の道のほうが歩いていて気持ちがいいからである。土は柔らかく暖かい。土の道を歩いていると、なぜ…

■涙の踏み分け道

大川端だより(72)

今日のウォーキングは足を伸ばして大阪城へ。川崎橋の辺りから大阪城へ抜ける道があり、5分ぐらいで、大阪城公園に着く。やっぱりお城は大阪一の観光スポットである。豊臣秀吉が建てた初代の天守閣は、元和元年(1615年)の大坂夏の陣で焼け落ちてしまう。…

■今日は大阪城まで歩いてきた