2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(287)

大阪府知事選は、ぼくは棄権しましたが、弁護士でしたたかな橋下徹氏が当選しました。民主党の熊谷候補は、最初はインテリで紳士的な物腰で支持を伸ばすかとも思いましたが、いかんせんシャベリが下手過ぎましたし、かつての「“大大阪”の夢よもう一度」的な…

■橋下さんは深慮遠謀のある人物か…

大川端だより(286)

朝の十時から滋賀県の県民交流センターにおいてライティングのセミナー。昼の休憩1時間を挟んで午後4時まで5時間という長丁場だったが、結局3時間以上自分が喋っていた。喋りすぎたかもしれない(…と、ちょっと反省)。 ワークショップでは、2時間弱をグ…

■琵琶湖畔で1日セミナー

雪を頂く比叡山 リライティングのグループワーク

大川端だより(285)

昨日の夕方、大阪市立中央図書館へ行ってシーダ・スコッチポルの『失われた民主主義−メンバーシップからマネージメントへ』(慶應義塾大学出版会)を借りてきた。なかなか面白そうな内容で、目次は下記の通り。副題の「メンバーシップからマネージメントへ」…

■メンバーシップからマネージメントへ

大川端だより(284)

土曜日の講座はスタッフも入れて参加者23人だった。最初のレクチャーは1時間半の予定だったが、やっぱり15分超過。でも、まあまあ受けていたのではないかと思う。マンダラのワークショップも、初の試みにしては上手くいったと思う。今週の土曜日も滋賀…

■今週も土曜日は滋賀でライティング講座

マンダラ・ダイアグラムを使ったプレゼンテーション

大川端だより(283)

明日は、13時から17時まで講座のチューターをやる。ぼくがするレクチャーの内容は下記のレジュメの通り。「七人の侍」のプロデューサーの話を掴みに使おうと思っているので、「黒澤明と『七人の侍』」(都築政昭著 朝日ソノラマ発行)を読み返しているが…

■明日はレクワク・シリーズ最終日です

大川端だより(282)

「マンダラート」というのは、デザイナーの今泉浩晃さんが創出された創造技法である。正方形のタイルをタテヨコ3つずつ並べたような図表を用いて、アイデアを出していく。九つある正方形の真ん中の四角(□)に考えるテーマを書いて、周りの8つの四角にその…

■マンダラ思考

大川端だより(281)

今日の「サンデー・プロジェクト」で、福島県矢祭町(やまつりまち)の「もったいない図書館」について特集をやっていた。人口7千人ほどで地域に書店もない小さな町が、長い間の念願だった図書館を作るために、住民と行政が協働する話である。通常、図書館…

■もったいない図書館

大川端だより(280)

昨日は十日夷だったので、夕方の4時ごろ事務所のスタッフと一緒に堀川神社に出向く。大阪では今宮戎についで規模の大きいえべっさんだけど、境内はごく小さい。しかし、梅田に近いし、天神橋筋からすぐのところにあるので、参拝客でごったがえしている。も…

■年が始まったと思ったらもう十日夷

大川端だより(279)

1月19日(土)にやる講座の内容は大体下記のようなものになると思います。若干話す内容が変わるかもしれませんが、大筋こんなところです。 ■■■レクワク・シリーズ「市民プロデューサーになろう」(その5)■■■ <2008年1月19日(土) at大阪市立総合生涯…

■“市民プロデューサー”…?

「ちりとてちん」によく出てくる川崎橋

大川端だより(278)

下記の原稿は、以前「市民ライター通信」に書いたものです。 「創造よりも鑑賞を」 何か新しいものを創造することに努力を傾注するより、今ある優れたもの、美しいもの、幸せな状態を享受することを中心に、人生や教育や社会を組み立てることを提案したい。 …

■「創造」よりも「鑑賞」を!

大川端だより(277)

大阪は正月三が日、事前の天気予報を裏切って概ね晴れて気温もそんなに低くありませんでした。皆さんはどんなお正月を迎えられましたか。本年1年間のご多幸をお祈りいたします。ぼくは一日の日記にも書いたように、「七人の侍」をまた観たり、伯母二人のと…

■「七人の侍」ふたたび

大川端だより(276)

うかうかと 歳を重ねて 去年今年 皆さま、明けましておめでとうございます。 なにが目出度いんだか(笑)。今年のぼくの初句の下五は、「こぞ(去年)ことし(今年)」と読みます。「年初にあたり、行く年来る年を感慨を込めていう語(スーパー大辞林)」で…

■うかうかと歳を重ねて去年今年

「今年は鼠年なん?」とふくちゃんが訊きました 大川のユリカモメたちは寒がりません 初詣客でごったがえす大阪天満宮本殿前。賽銭も投げ込めない