2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(142)

ぜにのないやつぁ俺んとこへ来い俺もないけど 心配すんなみろよ 青い空 白い雲そのうちなんとかなるだろう 植木等が死んだ。彼が演じたのは、日本経済の高度成長時代に、企業のサラリーマンというもののノーテンキな一面をカリカチュアライズして、パワフル…

■そのうちなんとかなるだろ

大川端だより(141)

昨日の夜、久しぶりに映画館で映画を見た。ホクテン座1という小屋で、天七の商店街の外れにある。「武士の一分」が30日が最終日だったので、遅ればせながら見に行ったのだ。実はぼくは山田洋次監督の時代劇三部作(「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「武…

■遅ればせながら「武士の一分」を見てきた

ホクテン座1のスクリーン・カーテン 「花は桜木、人は武士」ってか どうせ私は雑草よ えらい赤い桜木でんなあ タンポポで何が悪い(笑)

大川端だより(140)

昨日今日の桜の状態は写真のとおりである。大川には水上カフェも浮かべられたし、沿道の雪洞も揃い、花見の準備は整っている。今日は水曜日だから、あと二三日お天気が続けば、今週末あたりはかなりの見ごろになるのではないだろうか。朝歩くのがますます楽…

■花見の準備は整った

大川端だより(139)

18:30から大阪駅前第二ビルで、大阪市大大学院創造都市研究科主催の「指定管理者制度とNPO」と題するシンポジウムに一般参加。指定管理者制度については関心が高いようで、おそらく100名を越える参加者があったと思われる。参加費無料、予約不要という信…

■NPOにとっての指定管理者制度の功罪

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大川端だより(138)

大川端はいよいよ「水温(ぬる)む」という時季になってきました。桜も所々咲き始めています。なぜかアヒルを飼っているホームレスのおっちゃん(おそらく)なんかもいます。のんびりといい風情の日中でした。しかし、能登半島の地震の被災者の人たちは本当…

■「水温む」季節になってきました

大川端だより(137)

昨日は葬式のあと、久しぶりに今出川通りから丸太町通りまで京都御所を縦断。咲いている桜もあり、のんびりとあの広い空間を散策。夕方からはボラ協の常任運営委員会に出席。居間村さんが市民ライター通信の「市民ライターどんどん」33編をまとめて小冊子…

■久々に京都御所を縦断

大川端だより(136)

昨日はお彼岸の中日。叔母ふたりに付き添って、枚方までお墓参りをしてきた。今日は、このまえ大阪に来た姪たちの母方の祖母のお葬式で今から京都まで行かなければならない。人は生まれて生き、そして死んで行く。なんら悲しむことはない。村上鬼城の有名な…

■生きかはり死にかはりして打つ田かな

大川端だより(135)

土曜日の朝、帝国ホテルの下の公園の歩道で猫がハトを仕留めているところを見た。1枚目の写真はだいぶ前に撮ったものだが、2枚目、3枚目の猫と体の模様が同じなので、同一の猫だと思われる。普段おとなしそうにしており、人間からエサをもらって生きてい…

■猫がハトを仕留めるのを見た

大川端だより(135)

神奈川県に大和市という自治体がある。市民と行政が協働して自治基本条例をつくったことで有名だ。『ドキュメント・市民がつくったまちの憲法〜大和市自治基本条例ができるまで〜』という本にもなっている。大和市にはもう一つ非常に優れた、分かりやすい条…

■大和市の「市民活動推進条例」

大川端だより(134)

やっと確定申告の書類を提出してきた。去年もぎりぎりだった。しかしこれをしておかないと払いすぎている税金が返ってこない。もう3月も半ばである。今日明日中にも『ウォロ』4月号の「V時評」の原稿を仕上げなければならない。もうだいぶ書いているのだ…

■自治主義の流れは変えられない

大川端だより(133)

明日は確定申告の最終日である。税金はきちんと納めていても、どのように使われているかについての納税者のチェックは甘かったと思う。そうでなかったら、今のように国や自治体が借金まみれになることはなかったかもしれない。ただ、チェックが難しいシステ…

■明日が確定申告の最終日だ!!!

大川端だより(132)

毎朝、ウォーキングをしていると、季節の移ろいの早さを感じる。少し前までは6時半になってやっと明るくなっていたのが、今では6時にすでに辺りは明るい。桃の花も盛りを過ぎ、今盛んに咲き誇っているのが真っ白いユキヤナギである。ここ数日また寒いので…

■桜の蕾はまだまだです

たんぽぽの綿毛 桃の花が満開 ユキヤナギ 桜の蕾はまだまだ ・・・・・・

大川端だより(131)

公園に女児の赤い靴が落ちていた。「赤い靴はいてた女の子…」という、あの哀愁ただよう童謡を知らない人はいないだろう。なぜ、彼女は「異人さんに連れられて行っちゃった」のだろう、という疑問を感じたことのある人も多いに違いない。実は女の子は実在した…

■赤い靴の女の子は実在した

大川端だより(130)

姪(弟の娘二人)が京都から來阪。晩飯をおごる。中崎町で寿司。M1−グランプリなどの話で盛り上がる。関西の女子は、お笑いの話が通じるから助かる。二人ともチュートリアルは好きらしい。徳井君のヨギータの狂気の話をしても「そうそうそう」みたいなノリ…

■姪ふたりが来阪、中崎町で寿司

大川端だより(129)

昨日の夜は「市民ライター通信」の編集会議だった。あとの飲み会で盛り上がった話題が、「憲法論議にファシリテーションを!」というもの。憲法九条を含めて改憲派と護憲派のバトルは留まるところを知らない。「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ」…

■憲法論議にファシリテーションを!