2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(42)

昨日、梅田の中央郵便局へ行く機会があったので、ついでにジュンク堂へ寄って『蜻蛉始末』を購入。読み出したら、最初のパラグラフに大川が出てきた。ぼくは散歩の最短コースとして、ONPから川沿いを南下して川崎橋を渡り、対岸を北上して銀橋の下を通っ…

■これがぼくの散歩のコース

川崎橋。ここから藤田亭跡公園はすぐ近く 橋の由来碑 「銀橋」こと桜之宮橋 銀橋と新銀橋の間 銀橋の橋桁にある落書き

大川端だより(41)

広島ドッグパークの事件は本当に酷いものだった。500匹もの犬が餓死寸前というような状態だった。ただ、救われたのは、都島区に本拠地を置く「アークエンジェルズ」(http://ark-angels.jp/)という動物愛護の市民団体が全国の同じような団体にレスキューを…

■動物との共生は必要

三羽ガラス、いやハト カラスはこっち 片目の黒ネコ 大川の対岸(東側)は都島区なのだ

大川端だより(40)

昨日の日記に二人の方がコメントしてくださった。「藤田某」というのは藤田傳三郎という人で、明治時代の政商である。高杉晋作の奇兵隊にいたことがあるというから、かなり古い人である。東洋紡、南海電鉄、毎日新聞などの前身を作ったということで、なかな…

■ブログは勉強になるなあ

藤田邸跡公園の由緒説明 この木の名前は何だったか… なかなかグッドなフォルム

大川端だより(39)

むかし藤田某という大金持ちがいて、大邸宅を有していた。その跡が庭園公園になっており、菊が満開である。前にも書いたと思うが、どちらかというとぼくは、最初と最後の写真のような野菊っぽいキクが好みである。「菊の御紋章」然とした黄色い大きな菊より…

■キクは野菊っぽいものがよい

藤田邸跡公園(桜ノ宮公園)のキクたち

大川端だより(38)

長沢まさみという女優さんは、最近若手でいちばん売れているが、テレビコマーシャルだけ見ていると、そんなに魅力的だと思わなかった。しかし、たまたま金曜日の夜十時からやっている毎日放送(東京はTBS)の「セーラー服と機関銃」http://www.tbs.co.jp/…

■「週刊★団塊アクション」を出そう

今秋のテレビドラマでいちばん面白いのは「セーラー服と機関銃」だ

「団塊の世代」ふたたび

▼日本の「団塊の世代」とアメリカの「ベビーブーマー」の違いは何だと思いますか。それは、なにかのメールマガジンで読んだのですが、前者の敗北感と後者の勝利感だそうです。アメリカのクリントンやゴアの世代は、広汎な反戦運動によってベトナム戦争を終わ…

■飛べ!「団塊の世代」

飛べ!団塊世代 可憐な花を咲かそうぜぃ(笑) そう言えば、「ここがロドスだ。ここで跳べ!」というイソップか何かの言葉を口癖にしていた人がいましたね。2002年の年末に下記のような記事を書いていました。再掲します。

大川端だより(37)

「団塊の世代」というのは、1947年から1949年の3年間に生まれた人たちのことだ。ぼくは彼(彼女)らより一つ年上なのだが、シンパシーは感じている。学生時代には社会に対して反乱を起こしたが、結局、体制に押さえ込まれて挫折。仕方なく企業に入った人も…

■団塊世代は再び社会的アクションを!

夕暮れ、屋上から南を見る 東を見る 西を見ると夕焼け① 西を見ると夕焼け② 西を見ると夕焼け③

たくさん知恵がつまったステキな本です

ボランティア・テキストシリーズ⑲ 『語りの時間』(著者:錺栄美子・禅定正世・小林康代 発行:(社福)大阪ボランティア協会)※ご注文は⇒http://www.osakavol.org/books/subscr/booksub.htmlよりお願いします。 A5判150頁ほどのブックレットですが、実に…

■たくさん知恵がつまった本

大川端だより(36)

10月下旬だというのにこの暖かさはどうだ。ぼくはいまでも半袖である。しかし、大川端の枯葉は着実に数を増やしている。関西以外の人には何のことか分からないと思うが、二枚目の写真は京阪電車で、「京阪乗る人おけいはん」というフレーズは同社のCFで使…

■ページビューが5000を超えました!

大川端も落ち葉が増えてきた 「京阪」乗る人「お京(けい)はん」 天神橋から中之島へ下りる螺旋回廊 今日の晩酌

大川端だより(35)

事務所のあるビルの前の通りは、東は谷町筋から西は御堂筋まで続いている。狭い道だが、「寺町通り」と言われるほどお寺が多く、全部で15カ寺ほどある。その中に、写真にあるように、歴史上の人物のお墓が幾つかあり、それらの人たちがみんな町の普通の人た…

■歴史上の人物の墓所多し

「言葉工房」事務所のある古いビル 事務所の隣は緒方洪庵のお墓があるお寺 「ヤマガタ バントウ」と読みます ご存知「大塩平八郎の乱」の主人公の墓所石碑

大川端だより(34)

ぼくの足は、右より左のほうが大きいうえギリシャ型である。足の形に、ギリシャ型、エジプト型、スクエア型の三つのタイプがあることを最近知った。ギリシャ型というのは、足の人差し指(足で人を指す人はいないと思うが…)が一番長いタイプである。エジプト…

■気に入っているのに…

気に入ってるんやけどなあ…

大川端だより(33)

OAP(http://www.oap.co.jp/institution/index.html)とは、大阪アメニティパークの略称である。日本語にすると「大阪快適公園」とでもなろうか。主な施設は、帝国ホテル大阪と博報堂などが入居するOAPタワー、それに2棟の高層マンションである。とこ…

■OAPとは何だろう?

OAP前の広場の噴水 OAPが元三菱金属大阪精錬所であったことを説明する銅版 OAPができる前は大川端は全部こんな感じだった。

大川端だより(32)

JR環状線は、桜ノ宮から天満へ向かうとき大川を渡る。うちの事務所からの最寄り駅はJR桜ノ宮か天満駅、もしくは地下鉄の南森町。天満から電車に乗ると、次は梅田。梅田(大阪駅前)の様変わりは凄まじいほど。その中で、ずっと変わらないのが中央郵便局だ。6…

■梅田「中郵」にノスタルジック…

大川を渡るJR環状線 大阪駅前の高層ビル。左はヒルトンホテル 同じようなビルばかり 大阪中央郵便局の古いビル、

大川端だより(31)

前に、黄色い花が好きだと書いたが、ヒマワリもいい。花を求めて歩くと、けっこうあちらこちらにいろんな花が咲いている。秋の花ではコスモスが好きだ。でもなぜ、宇宙(cosmos=コスモス)という名前になったのだろう。不思議だ。

■花を求めて…

ヒマワリの末の娘のような花 秋の花ではコスモスが好きである 夾竹桃の花がまだ残っていた 今の景色ではないが、春には大川端はこんな光景になる

タイトル:『誇りを持って戦争から逃げろ!』

中山治著 筑摩書房(ちくま新書) 2006年7月10日 新書版 236ページ 720円+税 本書の章立ては、次のようになっている。第一章 庶民は騙されて戦場に行く 第二章 戦略思考から見た九条改正のリスク 第三章 「戦争放棄」は庶民の伝統 第四章 応援愛国心と戦争…

■誇りを持って戦争から逃げろ!

下記の文章は、日本NPOセンターの広報誌「NPOのひろば」のBook Review欄に書いた書評です。この本は、改憲論議かまびすしい現在、かなり重要なことを言っていると思うのだが、あんまりどこにも取り上げられていないので、ここに掲載します。▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼