2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(298)

20日発行の「市民ライター通信54号」に下記の記事を書きました。 「死者の肖像権はどうなっているのだろう…」 by thayama 今、ネスカフェのテレビCFに弧狸庵先生こと、亡き遠藤周作が“出演”して いる。少し前までは、缶コーヒーの宣伝に故黒澤明監督が…

■死者の肖像権

北浜のシュンク堂が入っているビル 「通天閣」という小説が売れているみたいだ

大川端だより(297)

大阪城の梅園はいま盛りで、多くの梅見客が訪れている。桃園の花も咲き始めている。 さて、マイブームの梨木香歩だが、写真にある通り『からくりからくさ』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』と読み進めてきて、あらためて振り返ってみると、…

■「カワイイ!」の健全さ

大川端だより(296)

土日と大阪ボランティア協会の事業計画会議に参加。土曜日の夕方6時から日曜日の4時半まで、という長丁場である。ボラ協の4月からの全ての新年度の事業について、主にその事業を担当するボランティアがプレゼンをし、参加者全員から質問や提案を受け、次…

■土日はボラ協の事業計画会議に参加

大川端だより(295)

大阪城の梅園はまだ七分咲きというところ。昨日、おばのケアマネージャーから電話があり、会いたい、ということだったので、自転車で住吉のおばの家まで赴く。ケアマネージャーとヘルパーさんに面会。83歳になる上のおばがだいぶ弱ってきているようで、微…

■ケアマネ、ヘルパーさんとミーティング

大川端だより(294)

「考えてみれば、常識というものはしみじみありがたいものだ」 今読んでいる梨木香歩の『裏庭』(新潮文庫 590円)の中の一文。若い頃は常識をいかに脱却するか…に意を用いたが、今ではこんなセンテンスにとても魅かれる。この物語の概略は下記の通り。 「昔…

■常識というものは……