2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大川端だより(437)

故あって白湯を飲んでいます。 白湯は「さゆ」と読みます。沸かしただけで何も入れないお湯のことです。最近あまり使わなくなった言葉のような気がします。死語とまでは言わないけれど、人間は白湯を飲む機会が少なくなりました。薬を飲むときぐらいかな…。 …

■白湯

大川端だより(436)

姪の出産予定日が3月17日と言っていたのにまだ産まれない。まあ初産だから少しは遅れるだろうが、そろそろ1週間になるので、おそらく今日あたりにこの世に出現するのではないか。今の世の中が不景気で、楽しくなさそうなので、生まれて来るのを躊躇して…

■今日あたり赤ちゃんが生まれてくるかも…

大川端だより(435)

「今からおよそ五十年前、昭和二十九年に中央公論社より発行された『猫』という小さな本を、このたび少しばかりアレンジして作りなおしてみました」という文庫本。井伏鱒二や谷崎潤一郎など十一人の作家による猫についてのアンソロジーである。 この本を読ん…

■野良猫ワールド消滅のあと

大川端だより(434)

朝の五時半に、事務所でアニマルズをがんがんかけながら、江戸時代についての本を読む。 アニマルズはハウス・オブ・ザ・ライジングサン(朝日の当たる家)とドント・レット・ミ・ビ・ミスアンダストゥッドが超有名だが、このアルバムは60年代のシングル曲の…

■アニマルズを聴きながら江戸時代の本を読む

大川端だより(433)

最近、よく古い名画のDVDを買う。事務所近くのOAP(大阪ビジネスパーク)の2階に西日本書店があり、そこで1本500円という格安の名作映画のコレクションが販売されているからだ。 昔は西部劇が好きだったので、映画館で見逃していたジョン・ウエイン主…

■ジョン・ギラーミン監督「デッド・オア・アライブ」

大川端だより(432)

ぼくには今、多くのNPO・市民活動団体が、営利企業に範を求めようとしているように見える。その理由はおそらく、自分たち(第三セクター)には足りないと思っている、管理や制度(マネジメント)、システム、統制・統治、法令順守、教育などが、営利目的…

■NPOが企業から学ぶべきこと

大川端だより(431)

3月4日発行したメルマガ「市民プロデューサー通信」に下記の記事を書きました。 ■「自分史」の社会・文化・市民運動としての可能性 ▼現在、“自分史ブーム”とでも呼べるほど、己の過去を振り返って文章を物する人たちが増えているという。「自分史」という…

■「自分史」関連の新しいブログ

(http://blog-jibunshi.seesaa.net/?1265270084)

大川端だより(430)

赤木圭一郎のCDを聞いていて、いろんなことを思い出した。ちなみに赤木圭一郎というのは、以下のような人物である(…念の為)。 石原裕次郎・小林旭らと共に、日活の黄金時代を支えていた伝説的俳優。 アメリカの俳優、トニー・カーティスに似ていることか…

■赤木圭一郎:「マドロス」考