ＮＰＯ（市民）活動支援者のための「協働プロデュース研究会」のお知らせ

　　　　　
　ＮＰＯ法人の数も３万に迫り、市民活動は新たな段階に入ったといえるでし
ょう。つまり、今までの「困っている人」への共感、または「自助」のために
団体を立ち上げる段階から、活動をより確固なものへとレベルアップする時期
へと移行しつつあるのではないでしょうか。

　実際、現状を見ると個別の団体や活動は、一人の頑張りに支えられていたり、
資源が十分でないなど、必ずしも活発な状態にあるとはいえません。望んでい
るにもかかわらず、専従職員を雇えず、活動が十分に行えないＮＰＯも少なく
ないのです。

　こうした状況の中で、ＮＰＯ（市民）活動が、社会的にそのサービスを提供
し続け、ドラッカーの言う「社会変革」の主体として成長していくには、ＮＰ
Ｏ（市民）活動を知識的、スキル的、心理的に支援していかねばなりません。

　こうした背景から、各地にＮＰＯ（市民）活動を支援する団体・センターが
生まれています。しかし現状を見ると、各支援センター・団体の支援担当者が、
困難と知識、スキルを分かちあい、よりよく支援を行うための知識を生み出す
体制が整っていません。

　このような問題意識から、市民活動プロデューサー協会では、ＮＰＯ（市民）
活動を支援している、またはそれに興味のある方を対象に、これらの人たちが
集い、定期的に支援の事例を発表し、成功した例、失敗した例とそれに関する
経験、アイディアを分かち合って、よりよい支援のあり方を探る場を作ろうと
しています。参加者一人ひとりが主役の学びの場です。是非、ご参加下さい。

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■開催日時　２００６年１１月２８日（火）午後６時半〜9時
■発題　ＮＰＯ法人ＳＥＩＮ（サイン）　代表理事　湯川まゆみさん
（30分〜45分ほどの発題の後、参加者で経験、アイディアを分かちあいます）
■参加費　５００円
■場所　　大阪市立中央青年センター　7号室　（森ノ宮）
http://www.itac.gr.jp/juku/map9.html
■申込方法
　http://wwwjcapa.com/modules/eguide/event.php?eid=3