大川端だより(14)

大川の上空は、伊丹空港へ到着する飛行機の進路に当たっている。7月に取材で桜島の火山活動観測所へ行った帰り、飛行機からOAPや帝国ホテル大阪が見えたので、いつも大川端から空を仰いで見える飛行機から下を見ているのだと思い、何となく大阪大空襲のときの米軍パイロットになったような気持ちがした。