池澤夏樹の大作『静かな大地』を読み終えた。630頁の傑作である。池澤の先祖の淡路島の士族がアイヌモシリ(アイヌの静かな大地=北海道)の静内に入植して、アイヌの人たちと苦労をともにしながら牧場を築き、最後は同胞である和人の嫉妬から滅亡していくと…
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