大川端だより(334)


5日にソダーバーグ監督の「チェ・ゲバラ二部作」のことをちょろっと書いたら、昨日ボリビアで日本語を教えている甥から電話がぼくの携帯にかかってきた。ゲバラが政府軍に捕まった場所、そして処刑された村に行ったという。携帯電話から聞こえてくる彼の声は、日本のどこかからかけてくるのと同じで、わりと聞き取りやすかった。


Skypeをやれば外国からでもただで話せるから「ヤレ、ヤレ」と言っていた。実はすでにダウンロードしているのだが、あとの<手続き>というのか、申込みというのか、それをしていないだけなのだ。イヤフォンも買ってあるのだから、なるべく早く使えるようにしよう。


彼のmixiのブログにはゲバラ終焉の地の写真が50枚ほどUPされていたので、そのうちの一枚(若き日のゲバラカストロの写真)をデジカメで撮って上に掲げておいた。辺鄙な村らしく、ミュージアムというかゲバラ記念館のようなものがあるらしく、あんまり見たことがない彼の写真があった。ゲバラがあれだけ過酷なゲリラ戦を戦ったところなのに、今はある種「観光地化」されているようだ。