大川端だより(330)


この三日ほど、とても寒い日が続いている。今日はクリスマスイブ。久しぶりに大川端を自転車で走っていたら、近所の女子高生たちのブラスバンドがクリスマスソングを演奏しながら行進していた。とても上手でした。


ところで、いろんなブログを見てみると(…といってもそんなに多くのブログをチェックしているわけではないけれど)、前回書いた「潮目が変わった」という認識は多くの人が共有しているように思う。


つまり、要らないもの、無駄なものばかり作って、毎年経済成長することに専心する、そういう経済のあり方が終わったと感じている人が多いような気がする。とくに若者たちは、車だってパソコンだって、高度成長時代のぼくらのようには欲しがってはいない。グローバルエコノミーではなく、ローカル・リビング・エコノミー(地域生活経済)こそが重要である。