大川端だより(223)


まだまだ暑いのは暑いですが、どことなく秋の気配が漂ってきました。サッと吹く風や空の雲の様子が今までとはちょっと違います。「秋立つや 何に驚く 陰陽師」という与謝蕪村の句がありますが、どこか謎めいていますね。蕪村は大坂の人で毛馬閘門のところに石碑があります。以前このブログでも紹介していますね。


ところで昨日は、市民塾2(http://www.osakavol.org/events/070901shiminjuku2.html)の講師で来ていただく土居さんのところへ資料をもらいに行って来ました。その中に「天神天満ぶらぶらまっぷ」というのがあり、これこそぼくらの探していたものでした。北区の市民センターなどいろんなところを探しましたが、適当なマップが見つからず、自分たちでつくろうか…と思案していたところだったので、大助かりです。

今日はまた午後4時から、市民塾3「軍都大阪の加害と被害〜陸軍砲兵工廠跡を歩く」の講師をしていただく武庫川女子大の三宅先生との打ち合わせがあります。武庫川女子大にはずいぶん前に高田公理先生に取材させてもらったときに行きましたが、いろんな先生がおられて、なかなか面白い大学です。共学にしたら、男子学生も多数入学するのではないかと思われます。