大川端だより(192)

大阪は今日から本格的な入梅という感じで朝から雨が降っている。昨日の夜はボラ協の常任運営委員会で、そのときに入手したのが写真に写っている「団塊世代の社会参加研究会」の報告書である。


研究会の座長は、阪大で高齢社会等の研究をしておられる藤田綾子教授で、「団塊世代の社会参加支援に向けて」と題する巻頭論文を書いておられる。その次に「シニアが活躍する市民団体・NPO」という、シニア自然大学や寝屋川あいの会など6団体の取材記事があり、次に「特別報告」として、トヨタ自動車の取り組みや大阪府地域福祉推進財団のシルバーアドバイザー養成講座ほかのレポートがある。そして最後に、ボラ協の早瀬昇事務局長が「“団塊世代”の社会活動参加促進に向けて」と題する記事で締めくくっている。


これから団塊の世代をターゲットにしたプログラムや講座、イベントなどを企画しなければならない人や団体にとっては極めて有用な56ページの小冊子です。お問い合わせは、メールで、office@osakavol.orgまで。