大川端だより(186)

今朝ブログを開くと、姪からコメントが入っていた。オリバー・ストーンカストロにインタビューした映画「コマンダンテ
http://www.alcine-terran.com/comandante/)へのお誘い。実はぼくもこの映画はぜひとも観たいと思っていたので、即OKコメントを返す。


上映館シネヌーヴォのサイトによると、アメリカでは上映禁止になったこの映画の内容は次のようなものである。


「同志チェ・ゲバラとの悲しい別離や、一触即発の緊張が全世界に拡がったキューバ危機の真相、そして謎につつまれた私生活に及ぶまで、穏やかだが時には批判的で容赦のない質問を見せつつ、ある時には真摯に応え、またある時はうまくかわすカストロとの会話の攻防。この長時間にわたる密着取材は2人の間に確実な親近感を作り出し、半世紀にわたる政治の変動と戦いつづけてきた『小さな強国』の指導者の素顔が今はじめて世界に向けて映し出される−−−」


上映は6月23日から大阪九条のシネヌーヴォで。同じ時期にゲバラの記録映画「伝説になった英雄h」と「モーターサークル旅行記」もある。後者は名作「モーターサイクル・ダイアリーズ」(ぼくの映画評は⇒http://dankaiaction.jp/pages/film/guevara.html)の前年に公開されたもので、ゲバラの若き時代のバイク旅行についての記録映画らしい。どちらも面白そう。