大川端だより(158)


土曜日(21日)は、午後2時から、DAN会(団塊世代アクション・ネットワーク)の中津ツアーだった。中津育ちのTさんの案内で街を散策。大阪以外の人には中津というのがどういう街か分からないと思うので若干説明を加えると、大阪梅田の繁華街からスグなのだが、戦後〜昭和30年代の町並みが残っていて非常に懐かしい感じのするトポスである。


散策を終えてから、ピエロハーバー(中津芸術村=440坪の劇場、オープンカフェなどのスペース)にて、DAN会の第三回目の会合。カードブレインストーミング法などを使って、これからの活動テーマを出し合う。大体のところ、ほくらの活動テーマとしては、「集まれる場所の確保」、「市民シンクタンク機能・役割の探求」、「さまざまなディスカッション機会の提供」の3つぐらいに集約された感じだ。


会合のあと、阪急・中津駅の構内、階段を下りたところにある「いこい食堂」で飲み会。この食堂(飲み屋)は、本当にぼくらが青春時代によくたむろしていた居酒屋の風情が色濃く残っており、前に一度Tさんに連れて行ってもらっていっぺんに気に入ってしまった。男5人女4人という一行だったが、女性たちも大変気に入っていたようだ。午後6時過ぎに入って、出てきたのは10時を回っていたから、4時間ほどいろんな話しをしていたことになる。ああ楽しかった。