大川端だより(96)

 今日の読売の朝刊の15面(大阪版)に児玉小枝さんのことが載っていた。「緩話急題」という欄で、記事のタイトルは「人間は勝手すぎないか〜犬猫への鎮魂歌」というものだ。

 児玉さんは、ぼくも一回お会いしたことがある。写真展も見た。その写真集の名前は「どうぶつたちへのレクイエム」という。“殺処分”される前の犬猫の最後の姿を撮ったもので、この子たちがもうこの世にいないのだと思うと、思わず涙ぐんでしまいそうになる。写真を見たい人は、児玉さんのホームページ(http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/)を訪れるとよい。地域で写真展などしたいなら、資料も貸し出してもらえる。