大川端だより(53)

デジカメを持って町を歩くと、今まで気にも留めなかったものが面白い被写体として浮かび上がってくる。写真の街灯なんかもそうだ。おそらくこれをデザインした人は、天神祭りをイメージして造形したのではないだろうか。灯りの色が蛍光灯の白光ではなく、昔ながらの電灯の暖かく柔らかい色なのもよい。三人のお婆さんがおしゃべりしながら橋をわたっていたので、思わず連写。