2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

■毛皮は必要ですか?

大川端だより(51)

昨日、今日と、西空に朝の月(名残の月)がはっきり見えた。もちろん、夜の満月のように豪勢ではないが、ちょっと淋しそうでなかなか風情がある。月といえば、ぼくはすぐ、鎌倉時代初期の僧、明恵上人の有名な和歌を思い出す。 あかあかやあかあかあかやあか…

■あかあかや……

東から朝日 源八橋を会社へ急ぐ 川崎橋の上にかかる朝の月 枯れ枝と「名残の月」 高層ビルと朝の月

大川端だより(50)

6時50分。冬の訪れを感じさせる冷涼な空気の中を、くしゃみをしながら大川端へ。そこには朝の黄金の光が差し込んでいた。ゴールドの壁に囲まれた部屋に入ったように眩しい。古代人は、こんな経験をして、太陽神の存在を確信したのだろうか。1時間ちょっと歩…

■黄金の朝の光のなかで

大川端だより(49)

季節は徐々に移ろい行くが、どの季節にも「今日から夏が始まった」とか「本日を持って秋を宣言します」というような1日が必ずある。本日、2006年11月7日(火)、大阪市北区では確かに冬の足音が聞こえた。それから、『ウォロ』の11月号が発行されました。…

■冬の足音が聞こえた日

冬の足音が聞こえてきた 南森町の交差点 堀川小学校のシックな校舎

大川端だより(48)

天五中崎通商店街界隈は、昭和30年代にガキだったぼくらにとってはすごく懐かしい感じがする町である。賑わっている天神橋筋商店街とはまた違った魅力がある。最近は、家賃が安いらしく、若い人が古い町屋を利用していろんな店を始めているので、ちょっとお…

■中崎町界隈をあるく

天五中崎通商店街の入口 ネパール料理店「カンティプール」 古いアパート 町家 路地1 路地2 路地3 路地4 元うどん屋さんだった町家 ポケットパーク

大川端だより(47)

大川には大阪市立大学漕艇部のクラブハウスがある。朝、散歩をしていると、水面を気持ちよさそうに若者たちのボートが滑っていくのを見ることがある。とても爽やかな気分になる。以前、京大の漕艇部の学生を取材したことがあって、そのときにチームスポーツ…

■ヒーローのでないスポーツ、漕艇

大川端だより(46)

福島区の大阪NPOプラザにて、以前このブログでお知らせした市民活動サロン「遊学亭」を実施。亭主はボラ協の早瀬昇事務局長、ゲストはガンであることをカミングアウトされた山本孝史参議院議員。遊学亭の参加者はいつもは15人ほどだが、今回はゲストがゲ…

■「遊学亭」のゲストに山本孝史議員

ボラ協が管理・運営するONP ボランティアの手で整備されているONP前の花壇。 予想よりお元気だった山本孝史さん(参院議員)左は亭主の早瀬さん 本日の「遊学亭」参加者は約60名

大川端だより(45)

今日は文化の日なので、ウォーキングは大回りをして都島大橋まで行って商店街を回り、ボラ協通りを通って帰ってきた。写真を撮ったり、スーパーに寄ったりしていたら、1時間半近くかかってしまった。ボラ協の前の道は、帝国ホテルができてから街路樹なども植…

■今日のウォーキングは大回りをしてみた

環状線の鉄橋をくぐるって、都島大橋へ ぐるっと回って、商店街へ。左側が天満駅 ボラ協通りの軒下園芸 ボラ協通り(or帝国ホテル通り) 本体が福島区(ONP)に移ってしまったので淋しげな郵便受け

大川端だより(44)

天満界隈は、古い文化と新しい文化の融合地である。天満宮の宮司さんの話によると、西山宗因の庵があったため、近松や西鶴など当時の知識人・文化人が集まってきたそうだ。考えてみると、大阪は文学者が多い。思いつくだけでも、川端以外にも、折口信夫、織…

■古い文化と新しい文化の融合地

天神さんの登龍門 連歌の西山宗因は天満宮で庵を構えていた 川端康成は天神さんのすぐ近くで生まれている。今は相生楼という料亭 フラメンコ・バーもあるでよ〜 知らない間にブルース&ソウル・バーまでできている

民族・地球市民・関西人

▼民族という概念は、人種(RACE)とはちょっと違って、自然科学的には定義するのが難しい。たとえば、「日本民族とは何か?」という問いに答えようとすると、なかなか大変なことがすぐにわかる。「日本的生活様式を共有する人々」「日本語を話す人たち」「日…

大川端だより(43)

今日から11月。恒例の、と言っても、いたって個人的な禁酒月間です。ついでに朝のウォーキングを始めました。気持ちがいいです。でも、いつまで続くことやら。

■ぼくは関西人アイデンティティが一番強い

日の出 朝の大川 朝の大阪城 朝の川崎橋